【重要】１０月より台湾(外国)から日本への果物類の持ち込み検査が厳しくなります【植物防疫】

皆さんこんにちは！

台湾と言えば南国果物が安くて美味しくて旅行の目的の一つにしている方も多いと思います。

日本では凄く高いアーウィン種のマンゴーが台湾では１個１００円ぐらいから販売されていて、僕も夏季に行く時は市場やスーパーで買ったマンゴーをホテルでひたすら食べています(笑)

残念ながらマンゴーは今までも日本に持ち帰ることが出来なかったのですが、パイナップルは日本の空港の「植物防疫所」に簡単なチェックをしてもえば持ち帰ることが出来ました。

ですが、今年の１０月より規制が厳しくなり『輸出国の政府機関発行の検査証明書』を添付して日本の植物防疫所でチェックを受けないといけなくなりました。

台湾のパイナップルは舌に感じるピリピリ感が無く、とても甘くて香りもよく、芯が柔らかくて蘞味も無いので芯まで美味しく食べることが出来ます。

家族や親しい友人等のお土産にとても喜ばれていたのですが、これからはちょっとハードルが上がりそうで、残念です。

農林水産省植物防疫所に問い合わせたところ、今回の新たなルールは１０月１日より実施され、台湾に限らず外国から持ち帰るもの全てが対象とのこと。

今までは出所不明(疑わしい)の物もあった為、厳しく検査する事になったそうです。

例えば、複数の国を旅行していた場合や、台湾で購入した物であっても「台湾産」かどうか証明できない等。

検査基準が厳しくなるのは日本の生態系を壊さない為には重要で必要な事ですから、仕方ありませんね。

農林水産省植物防疫所のお知らせページを貼っておきますので、１０月以降に台湾(海外)から果物を持ち帰る予定のある人は目を通しておいてください↓

台湾から持ち帰る場合は台湾の各空港に動植物防疫檢疫局があるようなので、そちらで必ず検査証明書の交付を受けてください。

少し調べましたので下記に台北松山空港と桃園国際空港のページを貼っておきます。

※まだ詳しい手順や必要な物など詳細は把握していません。また、農林水産省植物防疫所の方のお話ですと、「台湾では空港の防疫所で発行してもらえると思います。」とのことでした。

空港内のマップを確認したのですが、台湾への入国の際にチェックを受ける防疫局のカウンターは確認できたのですが、出国の際のカウンターが見当たらなかったので、早めに空港に行き空港職員に聞いた方が良いと思います。

その際に、上記農林水産省植物防疫所のお知らせページにある、英文のページを印刷して持っていくとスムーズかと思います。

桃園国際空港

詳しくは農林水産省植物防疫所に問い合わせをしてください。

とても親切に分かりやすく教えてくれます。

という事で、本日は台湾からの果物の持ち帰りに関するお知らせでした！

９月は３連休が２回有り、台湾に行かれる方も多いと思います。

９月末までは台湾での検査証明書は不要で日本の空港のチェックだけで持ち帰ることが出来ますので、荷物の重量に余裕があれば是非持ち帰って日本で美味しい台湾産のパイナップルを堪能してみてくださいね！

それでは、今日はこの辺で！再見！！

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