【桃園捷運機場線】開業したばかりの桃園MRTに乗ってみた!
桃園MRTは綺麗で便利すぎた!
台湾の玄関口といえば、桃園国際空港ですよね。
台北にはもう一つ「台北松山空港」があります。こちらは台北市内にあり、MRTも通っており市内に出るには物凄く便利なのですが、日本からは東京国際空港(羽田空港)の便しかありません。
日本のその他の空港からは桃園国際空港に行く便がほとんどなのですが、桃園空港から市内に出る手段が今までは少々不便でした。
今までの市内に出る手段は…
という感じでした。
桃園MRTは2005年に工事の入札が行われ、施工会社は日本連合(丸紅・川崎重工・日立〔後に、日立は他会社に変更〕)が落札し、2006年に工事が開始されたが色々な不都合が生じ、延期に延期を重ね、「出来る出来る詐欺」や○○年の年末までに開通予定などの発表がされるたびに「どうせまた延期になる」と言われ続け、実際に度々延期をしてきました。
しかし、2016年に入り、台北站が完成し、色々な試験に合格、ついに2017年2月2日に1ヶ月間プレ開業しました。
3月2日より正式開業!1ヶ月間運賃が半額になるキャンペーンを行いました。
実際に開業日に桃園国際空港第1ターミナルより乗ってみた!
ちょうど春の台湾旅行で3月2日~台北に行ったので、開業初日に利用してみました。
税関を抜け到着ロビーに出たら左側にまっすぐ進むと看板があります。
かわいいマスコットの案内板も出ています!案内板通りに進んでいくと、
各航空会社のチェックインカウンターのある出発ロビーに出ます。
ここに来るまでの間に台湾の通信会社のカウンターが有るのでSIMを購入する方はこちらを利用するのが便利です(到着ロビーにあるSIMカウンターより空いています)
荷物の多い人やちょうどエレベーターが来ていれば乗ってしまいましょう。
僕は荷物も少ないので、エレベーターの向かいにあるエスカレーターで下りました。
進んでいく道順に案内が出ているので迷う事はほとんど無いと思います。
エスカレーター(エレベーター)で下ると直ぐ改札があります。
出来たばかりなので物凄く綺麗です!桃園MRTのカラーは紫です。
車両は普通車と直達車(特急)の2種類があります。
普通車の車両は日本の通勤列車のように側面に長椅子があるタイプで、直達車はBOXシート(2列ー2列)になります。
料金はどちらに乗っても台北車站までは160元です。
もし来た車両が普通車でも直達車の次の停車駅「長庚医院駅」で待ち合わせをしますので乗ってしまって、長庚医院站で直達車に乗り換えるのもいいと思います。
桃園MRTの台北車站に着きました。
本格開業初日という事も有り関係者が沢山居ました!
桃園MRTの台北車站には航空会社のチェックインカウンターがあり、預け入れ荷物もこの站で預けることが可能です。(この日は開業初日なので沢山のメディアも来ていました)
対応している航空会社は…
上記2社を利用する人は大きな荷物や沢山のお土産を持って移動しなくて済むので物凄く便利ですね!しかもチェックインも済んでいるので、空港で長い列に並ばなくても済みますね!
出発便のモニターもあります!
ここで遅れが無いか確認できます!
台北地下街に出る出口は何箇所かありますが、今回は北門站に近い出口を利用してみました!
ちょうちんがとても綺麗ですね!
電車内は大変綺麗で、スーツケースを置くスペースもありました。
今回乗車している人が多かったので写真は撮りませんでしたが、物凄く快適で本当に便利になったと思います。
また、電車内にはオンラインの防犯カメラやホームにはホームドアもあり安全性も問題ないと思いました。
是非皆さんも台湾旅行の際は利用してみてくださいね!
再見!
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