JAL・ANA両社が中国からの圧力を受け「台湾」から「中国台湾」に表記を変更!【抗議・拡散を!】
日本を代表する2大エアラインが中国の圧力に屈し、台湾を中国台湾に変更!怒りの抗議をお願いします!
皆さんこんにちは!
先々月より中国民用航空局から世界各国の航空会社に対し、台湾の欄を中国の一部と表記するように圧力を掛けていた問題で、JALとANAが圧力に屈して表記を変更しました。
変更期限は5月25日でしたが、両社共中国当局に延長の申請をしており、どのような対応をするのか問い合わせた時は両社共、「お客様の分かりやすさ、利用しやすさを考慮します」との返答で具体的な回答は得られなかった。
しかし、どうやら「お客様の分かりやすさ、利用しやすさ」とは中国に対しての考慮だったようだ。
6月14日現在JALのHPは下記のように変更されています。
日本向けページから国際線の検索ページを見ると【中国・香港・台湾】とエリア選択が出来ます。
エリア選択をすると香港・台湾・中国ときちんと別で表記されています。
次にトップページの最上部にある国選択(Japanとあるところ)でChinaを選択すると、
エリア選択の時点で【中国・中国香港・中国台湾】と表記が変更されているのです。
これを見たときは怒りを通り越してショックでした。
次にANAのHPを見てみましょう。
やはり日本向けページでは【台湾】と表記されています。
JALと同じようにHP最上部の国選択より中国を選択します。
ANAも【中国台湾】との表記に変更されています。
僕は本日JAL・ANAに対して電話で質問と抗議を行いました。
まず、「何故このような書き換えを行ったのか」という質問に対しての返答は、
「中国当局からの指導が有り、お客様の分かりやすさ、利用のしやすさを考慮し、変更しました」
と、両社共全く同じ返答でした。恐らく2社でどのような対応をするか協議しているのだと思います。
次に「『中国台湾』と表記するという事は御社では台湾は中国の一部だとの認識なのでしょうか?」
この質問に関しては両社共否定。あくまでもお客様の分かりやすさを考慮した結果とのこと。
台湾政府は今回の中国の圧力に対して抗議を行っていること、アメリカのホワイトハウスでは「民間企業への脅迫はやめるべきだ」と声明している事、また日本政府は過去に一度も台湾を中国の一部だとは認めたことが無い事を伝え、世界一の親日国に対して、中国の圧力によって日本を代表する民間企業のエアラインがこのような書き換えを行うことはあまりにも残酷で台湾人がこの書き換えの事実を知った時どう思うか、早急に中国台湾という表記をやめるように抗議しました。
今回の書き換えは中国向けページと香港向けページの書き換えが行われており、日本向けページ・台湾向けページの変更はされていませんでした。
恐らく両社で協議し同じ対応をしたのでしょう。
中国民用航空局にも中国・香港向けページの書き換えで了承を得たのだと思います。
ですがあまりにも酷い!
なぜ民間企業がこんな圧力に屈しなければいけないのか!
東日本大震災の時も真っ先に救援に来てくれたのが台湾、そして最も多くの義援金を贈ってくれたのも台湾でした。
訪日台湾人観光客も2017年は456万人もの台湾人が日本を訪れてくれています。
人口約2300万人の国と考えるととてつもない人数が日本に旅行しに来てくれているのです。
そんな世界一親日の国と言っても過言ではない台湾に対して、JALとANAの対応はあまりにも酷く、絶対に許せません!
そこで、皆さんも抗議の声を上げていただきたいのです。
手段は電話・メール・手紙なんでも構いません。
一人ひとりの小さな抗議かもしれませんが、集まれば大きな力になります。
是非抗議と拡散のご協力をお願いします!
JAL お客様サポート室
一般電話から 0120-25-8600
携帯電話から 0570-025-519 [有料]
IP電話・海外から 03-5460-3715
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