【中国の横暴!】台湾VS中国 アイスホッケーの試合で中国人選手が台湾人選手に集団暴行!
こんな事は絶対に許せない!中国人による集団暴行!!
今回のブログは2017年3月24日に台湾の台北アリーナで行われた国際アイスホッケー連盟、世界U-18選手権の台湾対中国の試合で、中国人選手が台湾人選手に対して暴行を行った事件をお伝えしたいと思います。
試合は4-0で中国が勝ちましたが、何故か試合終了直後に中国人選手が台湾人選手を突き飛ばします。止めに入った台湾人選手に対して他の中国人選手が集団で暴行しています。
まずは、その動画をご覧ください。
この中国人選手はスポーツマンとして恥ずかしくないのだろうか。
暴行した後に中国の国旗を掲げ「してやったぜ」と言っているようにも思える。
中国側は試合開始前から怒っていたみたいで、その理由が「台湾の教育部体育署(スポーツ庁)の名前が入っている看板が有るのはおかしい!体育部は北京にある体育部のみだ!」と言うことらしい。
中国は以前から「台湾は中国の一部だ」との妄想や幻想を言っており、今回の大会においてもいちゃもんをつけてきたのだ。
看板を外せと抗議してきたが結局外される事無く試合がスタート。
試合中にも中国人選手による暴行とも取れる行動が多々あり、結果として台湾は試合に負けてしまった。
中国から強いられてるチャイニーズタイペイという名称
皆さんは台湾が国際大会やオリンピックで台湾が「チャイニーズタイペイ」という名称で参加しているのに違和感を感じた事は無いだろうか。
チャイニーズタイペイとは中国が台湾に対して、「台湾は中国の一部だ!だから《台湾》の名前ではオリンピック等の国際大会にはチャイニーズタイペイとして参加しなければ圧力を掛けて参加自体出来ないようにしてやる」と脅し、仕方なく使っている名称なのである。
しかし、私は物凄く怒りと憤りを感じているのは、それを黙認している国際社会とIOCに対してである。
スポーツの場において政治的問題を出すのは国際的なルール違反である。数年前にも韓国人選手が「独島(竹島)は韓国領土」と書いた旗を掲げ、問題になったことがある。
では、何故中国に対しては誰も文句を言わないのだろうか。それは、中国が問題を暴力や力(経済的なものを含)でねじ伏せるからだ。そして、台湾は今までの中国からの武力や経済的に攻撃された事実、国際社会からの孤立感から「問題を起こさないようにしよう」という体制になってしまっている。
台湾政府が「今後は《台湾》という名称で国際大会に参加する」と表明して、IOCや主催機関がそれを認めなかったら台湾の選手が参加できなくなる。台湾政府にとっても大変難しい問題なのだと思う。
2020年東京オリンピックでは「台湾」での参加を!
3年後の東京オリンピックでは絶対に台湾という国名で参加してほしいと僕は心から強く思っています。
WBCの試合を日本で行った際、日本のTV局ではチャイニーズタイペイではなく台湾と表記して放送しました。日本人の我々からしたら普通の事で特に感じる事も無いと思いますが、台湾では大きな話題となり、ニュースでも「日本のTV放送ではチャイニーズタイペイではなく台湾」との見出しで大きく報道されました。
たったそれだけの事ですが、台湾人にとっては大きなことで、ネットやSNS上では沢山の感謝の声で溢れていました。
『オリンピックで自分の国名を堂々と掲げ参加する』こんな普通の事が台湾は中国によって妨害され続けているのです。
今、日本や台湾で台湾正名運動をしている方がおります。
日本の主な活動は2020年の東京オリンピックでは台湾の名前で参加できるように署名活動を行っています。
東日本大震災では200億円以上の義援金や分かっているだけでも、物資支援として、発電機688台、毛布1,599箱、寝袋2,587箱、スリーピングマット236箱、衣類(防寒着等を含む)4,488箱、食品16.5トン及び9,444箱、ストーブ900台、マスク404箱、カイロ150箱、飲料870箱、手袋42箱、暖房器具53台、マットレス33箱、粉ミルク895箱、マフラー21箱、ナプキン10箱、枕16箱、キルト408箱、ティッシュ20箱、トイレットペーパー30箱、懐中電灯3箱、タオル48箱、納体袋24箱を支援していただきました。この支援は世界でも断トツに台湾がトップでした。
支援は金額や量ではなく、気持ちだということは分かっていますが、人口2300万人の国がこれだけの支援をしていただいたと言うのは、日本へ対する気持ちが本当に強く心が籠もっている証だとも思います
そして真っ先に救援隊を派遣してくれたのも台湾でした。
東京オリンピックから変えてみませんか?
東日本大震災のとき、日本に愛と心の籠もった支援をしてくれた台湾に、東京オリンピックでは台湾として参加してほしい。僕は心からそう願っています。
下記、日本での署名活動をしているサイトのURLを貼っておきます。僕と同じ気持ちの方がいれば一度覗いてみてください。そして共感できたなら是非署名に参加してください。ネットからでも署名は出来ます。(僕はこの活動をしている関係者ではありません)
最後に、台湾の民主化の父とも呼ばれている李登輝元総統の、東日本大震災時に贈られたメッセージを書いておきたいと思います。
「日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じている。自然の猛威を前に決して運命だとあきらめず、元気と自信、勇気を奮い起こしてほしい」
(このメッセージは日本語で寄せられました)
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